高校数学カリキュラムの推移
2014-07-21 12:23:13 (9 years ago)
本当に久々の更新です(ほぼ3年8ヶ月ぶり)。今回はだいたい10年単位で変更される高校数学のカリキュラムの推移を並べてみました。私もよく分からなくなってきたというのがあって、忘備録といったところでしょうか?
☆1973年度の高1からのカリキュラム
◦ 数学Ⅰ
◦ 数学ⅡB
◦ 数学Ⅲ
☆1982年度の高1からのカリキュラム(1985/S60年度入試より)
◦ 数学Ⅰ
→数と式・方程式と不等式・関数とグラフ・図形と式・三角比・平面/立体図形・集合と論理
(註)整式の除法・高次方程式・複素数も数Ⅰ範囲。また関数とグラフは分数/無理関数を含む。
◦ 基礎解析・代数幾何・確率統計
→三角/指数/対数関数・数列・微分/積分法、二次曲線・ベクトル・行列と1次変換、場合の数・確率・確率分布
◦ 微分積分
→数列/関数の極限・微分/積分法
☆1994年度の高1からのカリキュラム(1997/H9年度入試より)
◦ 数学Ⅰ・数学A
→二次関数・個数処理・確率・図形と計量、数と式・数列・平面幾何・計算とコンピュータ
◦ 数学Ⅱ・数学B
→図形と式・三角/指数/対数関数・微分/積分法、ベクトル・複素数平面・確率分布・算法とコンピュータ
(註)積分を用いる体積の求積は数学Ⅲのみになった。また条件付き確率は確率分布で。
◦ 数学Ⅲ・数学C
→数列/関数の極限・微分/積分法、行列と連立一次方程式・いろいろな曲線・数値計算・統計処理
☆2003年度の高1からのカリキュラム(2006/H18年度入試より)
◦ 数学Ⅰ・数学A
◦ 数学Ⅱ・数学B
◦ 数学Ⅲ・数学C
→関数と曲線・数列の極限・微分/積分法、行列・確率分布
☆2012年度の高1からのカリキュラム(2015/H27年度入試より)
◦ 数学Ⅰ・数学A
→数と式・二次関数・図形と計量・データの分析、場合の数と確率・整数/図形の性質
◦ 数学Ⅱ・数学B
→いろいろな式・図形と式・三角/指数/対数関数・微分/積分法、ベクトル・数列・確率分布と統計
◦ 数学Ⅲ
→平面上の曲線・複素数平面・数列/関数の極限・微分/積分法
(以上、まだ書きかけです。)
☆1973年度の高1からのカリキュラム
◦ 数学Ⅰ
◦ 数学ⅡB
◦ 数学Ⅲ
☆1982年度の高1からのカリキュラム(1985/S60年度入試より)
◦ 数学Ⅰ
→数と式・方程式と不等式・関数とグラフ・図形と式・三角比・平面/立体図形・集合と論理
(註)整式の除法・高次方程式・複素数も数Ⅰ範囲。また関数とグラフは分数/無理関数を含む。
◦ 基礎解析・代数幾何・確率統計
→三角/指数/対数関数・数列・微分/積分法、二次曲線・ベクトル・行列と1次変換、場合の数・確率・確率分布
◦ 微分積分
→数列/関数の極限・微分/積分法
☆1994年度の高1からのカリキュラム(1997/H9年度入試より)
◦ 数学Ⅰ・数学A
→二次関数・個数処理・確率・図形と計量、数と式・数列・平面幾何・計算とコンピュータ
◦ 数学Ⅱ・数学B
→図形と式・三角/指数/対数関数・微分/積分法、ベクトル・複素数平面・確率分布・算法とコンピュータ
(註)積分を用いる体積の求積は数学Ⅲのみになった。また条件付き確率は確率分布で。
◦ 数学Ⅲ・数学C
→数列/関数の極限・微分/積分法、行列と連立一次方程式・いろいろな曲線・数値計算・統計処理
☆2003年度の高1からのカリキュラム(2006/H18年度入試より)
◦ 数学Ⅰ・数学A
◦ 数学Ⅱ・数学B
◦ 数学Ⅲ・数学C
→関数と曲線・数列の極限・微分/積分法、行列・確率分布
☆2012年度の高1からのカリキュラム(2015/H27年度入試より)
◦ 数学Ⅰ・数学A
→数と式・二次関数・図形と計量・データの分析、場合の数と確率・整数/図形の性質
◦ 数学Ⅱ・数学B
→いろいろな式・図形と式・三角/指数/対数関数・微分/積分法、ベクトル・数列・確率分布と統計
◦ 数学Ⅲ
→平面上の曲線・複素数平面・数列/関数の極限・微分/積分法
(以上、まだ書きかけです。)